ISBN:4167679027 文庫 伊藤 たかみ 文藝春秋 2004/04/07 ¥580
メモメモ。
芥川賞作品も早く読んでみたいです。
本谷さんのも読みたいんだけどなぁ・・・あんまり本屋に並んでないんですよね。
「生きてるだけで、愛」でしたっけ。
学校では、猿が火を使うようになって人間に進化したって教えてもらったけど、ぼくは、火をきれいだって思った猿が人間になったんじゃないかなって思ってる。人間になりたかったからじゃなくって、火をきれいだなって思ったときから、とにかく人間になってしまうんだ、きっと。だって、きれいなものを見たり、面白いことを聞いたら、だれだってほかの人に伝えてあげたくなるだろ?だから言葉をしゃべらなくちゃいけなくなってしまう。火がきれいだよってだれかに教えてやるために、言葉が必要になる。文字が必要になる。だから火をきれいだって思った猿は、やっぱり人間になるより仕方がなかったんだよな。
メモメモ。
芥川賞作品も早く読んでみたいです。
本谷さんのも読みたいんだけどなぁ・・・あんまり本屋に並んでないんですよね。
「生きてるだけで、愛」でしたっけ。
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